自然に生える草

自然とともにあるシンプルな暮らし、庭づくり、ランドスケープ、建築。

金柑の季節

金柑は、とても優れた生垣だと思います。

成長は早くないので、しっかりとした生垣を形成するには、時間がかかりますが、その分、剪定仕事をしなくても良いので、手がかかりません。私の家の金柑は、50~60㎝程度の苗木を11年前ぐらいに植えたきり、全く何にもしていませんが、毎年、たわわに実をつけます。

昨年は、枝が繁って、お隣りに飛び出してしまったので、適当に私が剪定しましたが、今年もたくさんの実がつきました。

柑橘系にはよく虫が付きますが、金柑には虫もつかず、病気にもならず、常緑で程よいブラインド効果があって、ラフな生垣にはもってこいです。そして黄色く丸い実がなっている様子が可愛らしいです。私は、西側に植えています。西に黄色い実のなる木が、金運を運んでくれるかもしれないと、密かに願っています。効果は感じておりませんが。。

九州など西日本では、生垣によくみられるそうです。どちらかというと暖かい地域の植物のようですが、ここ茨城でも問題なく成長しています。

 

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今週末あたり、金柑収穫してはちみつで煮てみようと思います。