雪の予報が先に延びて午後からは晴れの予報が出た日曜日、テキトーなお弁当を作って、川辺の散策に出かけると、どんよりと曇った鉛色の風景の中に、黄色い花が、ささやかな彩りを添えていました。それは、一面の鮮やかな黄色ではなく、まだ、はかなげで、あまりにも自然で、見落としてしまいそうな淡い黄色。
霞ヶ浦と北浦を結ぶ常陸利根川の潮来付近の土手で見つけました。まだ1月の終わりなのに、もう菜の花が咲いています。菜の花ってこんなに早く咲くのでしたっけ。
温暖化の影響でしょうか。
2月になれば、寒さが厳しい中でも
風の匂いに、どこか花の匂いや南国の匂いが混ざってくるけど、今年はもう、そんな早春の匂いがうっすらと感じられます。
温暖化は辛いけど、春は待ち遠しい。